腰痛に関係する筋はたくさんありますが、そのなかでも重要な筋がここ。
斜角筋です。
画像で青くなっているのが斜角筋です。
この筋は、全斜角筋、中斜角筋、後斜角筋とありますが、ここではすべて青く表示してあります。
画像を見てもらえばわかりますが、斜角筋は頸部に付着する小さな筋です。
なぜ首にある筋が、腰痛に関係するのか?
疑問に思われる方は多いと思います。
なぜかというと、腰の筋と筋膜でつながっているからです。
以前にとりあげた大腰筋と筋膜レベルでつながっています。
筋膜とは筋のまわりをおおっている膜のことです。
筋膜は柔らかい組織で、癒着や萎縮がおこってしまうことがあります。
そうなってしまうと、癒着がある組織と離れた場所に痛みが出ることがあります。
というわけで、意外なことに首の筋が腰痛と関係しているのです。
斜角筋はご自分でもさわれます。
左右どちらかの鎖骨の中央から、指2~3本分後ろ。
固い索状の組織にふれたら、それが斜角筋です。
自分でマッサージしていても、なかなかゆるみにくい筋です。
斜角筋をゆるめたいという方は、わたしにご相談ください。
ご予約:076-471-7797
ホームページを見たとお伝えください。
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